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眠れない原因がある…。セロトニン増加計画!

セロトニン うつ病の前兆として、眠りたいのに眠れないという症状があります。もしかして、うつ病になってしまった夫にも、前兆として“不眠“があったのではないでしょうか。今回は毎日の睡眠に欠かせない“セロトニン”という神経伝達物質について一緒に学んでいきましょう!

セロトニンって何?

セロトニンの役割は意外と重要ですので、様々な健康雑誌にも取り上げられるキーワードです。言葉だけは耳にしたことがあるかもしれませんね。セロトニンとは、三大神経伝達物質“ノルアドレナリン”“ドーパミン”に並び、重要な役割を果たしています。セロトニンは人間の精神に大きな影響を与え、心身の安定と心の“安らぎ”に関係する物質で、オキシトシンとともに『幸せホルモン』とも呼ばれています。

この“セロトニン”はストレスを受けると、不足してしまうという特徴がありますので、うつ病の発症とも切っても切れない関係――。日本人は真面目な性格ですので、毎日ストレスにも耐えようと頑張っています。自分がいくら意識をそらしたとしても、身体は正直ですので、きちんと脳でストレスを察知しているのです。あまりに忙しいと、自分がストレスを受けているのかという感覚が麻痺していきます。ですので、慢性的なストレスを受けることで、セロトニン不足が当たり前になり、身体や精神に突然、何らかの症状が出始めるということが起き始めるのです。

セロトニンを大事にしよう

セロトニンが人の身体に重大な役割を果たしていることはなんとなく伝わりましたか? つぎにセロトニンが増える要素と減る要素をみてみましょう。

セロトニンが不足する原因

・人間関係によるストレス
・運動不足
・睡眠不足
・加齢
・日光不足
・栄養バランスの乱れ(過剰なダイエットなど)

セロトニンを増やす方法

・規則正しい生活を送る
・太陽光を浴びる
・栄養バランスを考えた食事をする
・腸内環境を整える
・リズム運動をする(ウォーキング、サイクリング、水泳、咀嚼(かむ、食べる)運動)
・笑う、泣く
・ワクワクすることを作る
・深呼吸
・頚(首)部のストレッチ

いかがですか? セロトニンを増やすのは、うつ病の夫を支える妻にとっても大切なことです。家族が働けなくなる状態に陥ってしまうのは、当然ながら悲しい事態です。そのことで妻が逆に継続的ストレスを与えるかもしれません。だからこそ、夫のことも大切ですが、家族全員のセロトニンを減らさない心掛けも大切にしてみてくださいね。

スマートフォンに気を付けよう!

セロトニンを減らす原因で、最近増えているのが“スマートフォン”。夜、眠りたくても眠れないときには、どうしてもスマートフォンを触り、気を紛らわせようとするのが現代人の悪い習慣です。しかし、このスマートフォンの液晶の光(ブルーライト)が脳に影響を与え、セロトニンを減らしてしまうという事実が、最近の研究で明らかになってきました。

スマートフォンは便利なものですが、確実に睡眠の妨げになりますので、使う時間はなるべく日中にするように心がけたいもの――。夫婦そろって、夜には決まった時間に寝るようにすれば、だんだんと生活のリズムも整っていくでしょう。

睡眠は人間にとっての大事な営み。おろそかにすると、あとで大きな代償となって還ってきますので、ぜひセロトニンを増やす生活を心掛けていきましょう!