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うつ病の医師の選び方

うつ病の医師の選び方 うつ病患者と主治医の関係は、内科や外科などとは異なります。もちろん、ある程度どんな病気もその人の精神状態と無関係ではありません。しかし、例えば風邪などは、精神状態が原因でなるものではないでしょう。精神状態そのものが病気だということは、患者は私生活や職場でのことを全て正直に医師に明かして原因を特定しなくてはなりません。でも、いくら病気のためと思っても、誰にでも自分のことを何でも話せるものではありませんよね。ですから、医師と患者の相性は大事なことです。

こつとしては、あなたのことを知らない人のおすすめではなく、あなたのことをよく知っている人のおすすめに頼ること。他のたくさんの人がその医師がいいといっても、あなたにいいかどうかは分からないからです。それから、「話をよく聞いてくれる」医師かどうかが重要でしょう。

夫のかかりつけの医師からの紹介

いざ病院に行くことが決まってもどこの病院へ行ったらいいのか。私も夫もまったく見当がつきませんでした。精神科のある病院自体、今までどこにあるかも意識したことがなかったからです。迷った私はとりあえずネットで検索しました。すると、どこの誰が言っているか分からない口コミ情報がたくさんでてきたのですが、はたしてそれを鵜呑みにしていいのか、夫にその医師があっているのか。疑問に思えました。

ある日、近所で買い物をしていたとき、夫が何度かお世話になったA医師に会いました。私は思いきって、A医師にこのことを相談してみました。すると、A医師は親身になってくださり、「では、私が精神科医を紹介しましょう」と紹介してくれることに。

そこの病院はネットではとくに情報がなかったのですが、夫にはピッタリでした。ひと安心すると同時に、口コミは多数の人の意見なのかもしれませんが、それを信じてもし夫との相性が良くなかったらどうなっていたことやら…と思いました。

悩いずれにせよ「話をよく聞いてくれる」医師が理想

医師も人間なので、個性は色々。正直、こちらの話をよく聞いてくれないな、という人もいます。身体の病を治すならそれでいいでしょうが、心の病の場合、それでは困ることになるわけです。友人の弟の主治医がそんな感じだったとか。治療に疑問をもっても訴えにくく、医師に不信感を抱いていたのでかえって悪化したそうです。ですから、ネットで口コミから判断する場合は、少なくともその医師が話をよく聞いてくれそうかを 判断基準 にしたほうが良さそうです。