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二人ならできるコト

二人 日本はストレス社会――。不景気によるリストラ、会社に残れたとしても人手不足で業務が激増することは珍しくありません。そういった厳しい現状で真面目に頑張ってきた人が、いつ“うつ病”を発症するとも限りません。そしてそれが、愛するパートナーだったとしたら…。今回は“二人だからこそ”できる癒しの方法についてご紹介します。

散歩

うつ病の前兆として、不眠があります。うつ病と診断されたら、入院か自宅療養になるかと思いますが、一緒にいる時間ができたなら、少し身体を動かす習慣をつけておくのもいいでしょう。家にいると、どうしても出来ることが限られてしまいますので、外の空気を吸うだけでも、夜の寝つきが変わってきます。

一緒に太陽の日を浴びて、外の流れる空気を触れてみましょう。そして、自分たちは決して特別じゃないと思いましょう。同じ悩みを抱えている人は、自分たちだけじゃないと分かち合うのです。うつ病にも軽度、重度の症状、日によって体調が全く異なるでしょうから、気分がよい時は、ぜひ二人で散歩してみてください。外に出る状態でないときは、部屋の空気を循環させるために、1日1回は窓を開けて換気をしましょう! 空気が淀むと人の“気”が下がってしまうものですからね。

音楽を聴く

部屋の雰囲気を変えるために、リビングにヒーリング音楽をかける習慣をつけてはいかがでしょうか。うつ状態になると、本人も家族もちょっとしたことで、気分が落ちてしまいます。そんな時は、自然の音や心地良いと思う音楽を流してみるのです。決してパートナーのためだけではありませんので、妻も同じように暗い気分にならないように…という意味も大きいのです。

夫がうつ病になると、妻は「この先どうしよう…」という不安にさいなまれるでしょうから、共倒れにならない対策も必要です。妻は意識的に、楽観的な気持ちを作り出すがポイントになってきます。ただし、夫の心地よさも重視しなければいけませんので、「この音楽どう?」と好みを確認する配慮も必要です。家の中が無音になると、注意が自分自身の内側に向きがちになります。今はヒーリングミュージックも様々な研究により、作り込まれていますので、ストレスを取り除くためにひと役買ってくれるでしょう。

手を繋ぐ

“人は皮膚から癒される”という本があります。人間にはもともと、自然に病気を治そうとする力が備わっていますが、パートナーが居る人の方が、病を治す力が高まるという研究をしている医師もいるくらいです。赤ちゃんはお母さんが触れてくれないと、生きていけません。それほどまでに、スキンシップは人にとって大切なものなのです。

パートナーと手を繋ぐ習慣が無い人は、外にでる機会に手を繋ぐことにチャレンジしてみませんか? 買い物や散歩、どこにいても手を繋いでみるのはいかがでしょうか。最初は恥ずかしいと感じるかもしれませんが、慣れてくると手を繋がないと物足りなくなるはず――。結婚前は手を繋いでいたのに、なぜ今は出来なくなったのですか? ちょっとした“きっかけ”があることで、夫婦の危機を乗り越えられるかもしれません。夫だけでなく、妻にとっても、よい結果をもたらすのがスキンシップの持つ力なのです。

いかがでしょうか? 二人ならできるコトをぜひ上手に取り入れて、いつも心に風が吹いている状態を保つようにしてくださいね。