HOME → 妻にとっての夫のうつ病!過酷な現実 → 職を失うのではないか…金銭的な不安

職を失うのではないか…金銭的な不安

金銭的な不安 うつ病になって一番の不安は職を失うのではないか。このことだと思います。多くの人がうつ病を患うことで離職せざるを得ないのは事実です。職を失わないために、無理して出社する方も多いことと思いますが、ときにはしっかり休んで療養することが大事なこと。そんなときは、病気やケガで休業中に支給される障害年金を利用しましょう。

うつ病のために職を失った…無視できない事実

夫がうつ病になってからというもの、私の耳にはうつ病の家族をもつ方の話がはいるようになりました。ご主人がうつ病になった場合、一番の不安はやはり職を失うことです。実際そういうときも多々あります。

仮にAさんとしますが…ある中小企業にお勤めのAさんは、以前うつ病であることを職場に告白し、暗に退職を促された同僚のことがあったので、ずっと隠して働いていたそうです。うつ病だから辞めさせるのは不当なことですが、まだまだそういう職場もあり、そうした環境が患者を追いつめるのは悲しいですけど事実です。Aさんは無理をしてしまったため、病状が悪化。ついに退職してしまったとか。

この話を聞いたとき、私もとても不安になりました。私は出産してからずっと専業主婦で、もし働いても夫並みの給料をえるのは不可能でしょう。家のローンもありますし、これから子どもたちには教育費がかかります。もしも、夫が長期間出社できないくらい病状が悪化したら大変なことになるでしょう。

療養のための休職中に支払われる障害年金

病状が悪化して休業し、事業主から十分な報酬が得られないときは、障害年金の受給が受けられることを頭にいれておいたほうがいいです。ただこちらは業務外での病気やケガが対象なので、職場の環境によるものなら労災保険のほうが適用になります。支給される金額は1日につき標準報酬日額の3分の2。支給される期間は1年6ヶ月です。また、障害年金を受けながら休業した後に退職したとき、その後も「仕事に就くことができない」期間はそのまま受給されます。ただし、この場合も支給期間はマックスで1年6ヵ月なので、それ以降は仕事に就くことができない状態でも受給されません。

職場にうつ病を告白できず苦しむ方も多いでしょうが、できるなら悪化しないように十分な休養をとってほしいです。うつ病は無理をして治る病気ではないのですから。障害年金はれっきとしたうつ患者の権利なので、会社の対応がどうあれ受けるべきだと思います。なによりも治療を優先させることが家族のためでもあるでしょう。