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仕事を変えるべきかという選択

仕事を変えるべきかという選択 パートナーがうつ病になった原因はご存じですか? もし仕事が合わなかった、人間関係が良くなかったなど、原因が分かっているのであれば、物理的手段として仕事を変えるという選択も一つかも知れません。

しかし、会社を辞めるのは簡単なことですので、最終的な選択をするまえに、一度考えておきたい事柄をまとめてみました。参考になることがあれば、ぜひ取り入れてみてください。

会社は何をしてくれる?

夫が“うつ病”と診断されてから、会社は何をしてくれましたか? そう…、うつ病になった社員に、直接的に何かしてあげられることは、会社にはありません。うつ病になった原因は、紛れもなく仕事のせいだとしても、会社では事務的なサポートしかできないのです。しかし、傷病手当金を受給するための手続きは、総務や人事で行ってくれるはずですので、そういった面で頼るのは大いにアリ! 手続きなどで不明な点があれば、どんどん事務担当者と関わっていきましょう。

会社の規程にもよりますが、病気で会社を休むと大抵は“無給”になりますが、病気に対する会社からの見舞金が出る場合などがあります。仕事で関わらない限り、自分の会社の規程を隅から隅まで暗記している人はいませんので、病気になったときの給料のことや、休暇の扱いは、妻がまとめて総務や人事の担当者に質問しておくのがベストでしょう。もし、直接電話で聞きにくいなどあれば、メールアドレスを聞いておくと便利です。

仕事を辞めなくてはいけないの?

うつ病は立派な病気――。しかし、病気だからといって、仕事を辞めなければいけないルールなどありません。うつ病を克服して、職場に復帰した人はたくさんいますので、後ろ向きの考えはこの際、置いていきましょう。病気の際には、加入している健康保険組合から傷病手当金の支給が最大で1年半の間、受けられるようになっていますので詳細はこちらのサイトで確認してみましょう。

・協会けんぽサイト
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g6/cat620/r307

場合によっては、妻が会社に出向くことになりますが、何度も電話やメールでやり取りするよりは、担当者と顔を合わせると安心感があるかもしれません。大黒柱が倒れたら、誰だって妻は不安になるでしょう。しかし、妻が間に立ってくれることで、夫は安心して療養できるのです。これが独身者となると、連絡がなかなかつかないなど、様々なトラブルが予想されます。

仕事を変えるべきか…

休む期間が長引くと、会社に迷惑をかけるのではないかという考えを持つ人がいます。今は、自分たちだけのことを考える時ですので、会社が受けるダメージを心配することは、やめましょう。会社というのは、“要人”と言われている人が居なく前は、周囲は不安に感じるのですが、1週間も経てば、「あれ、仕事が回っているな…」となります。休む側になると、少々複雑な心境にはなりますが、今は余計なことを忘れる、忘れさせてあげるという環境が大事なのです。

会社を使える限り使う――。そういった強気の姿勢も大事になります。うつ病が完治していない今、会社を変えるという選択は早まる必要はないのですから。

いかがでしょうか?うつ病が長引くと、どうしても会社を辞めるという選択を検討しますが、生活もあるものですから、会社を利用するくらいの気持ちで、どっしり構えていましょう。