HOME → 頑張る妻へのメッセージ → 妻の悩みは尽きないもの

妻の悩みは尽きないもの

妻の悩み 夫がうつ病の妻にとって、これからの生活をどうするかは、大きな問題でしょう。今までパートやアルバイト収入で家計を助けていたのであれば、もっと効率的に稼げる職場に変わろうか…など、いろいろな考えが起きるはず――。今回は、夫がうつ病になってしまったときの、様々な妻の悩み事について、一緒に考えていきましょう。

お金の問題をどうするか

夫がうつ病になった今、生活をどうするかが悩みの種…という人は多いのではないでしょうか? 傷病手当金の支給で少しは生活費をまかなうことが出来たとしても、住宅ローンなど、毎月決まって出ていくお金は決まっているものです。生活に余裕がある夫婦ばかりではない世の中ですので、夫の病気により生活が一変してしまう場合もあるでしょう。

お子さんが小さい、家族の介護があるなど、妻が働きに出られない環境の場合は、生活保護を受けられる可能性があります。一度、信頼できる公共の窓口(加入している健康保険組合、区市町村の役所・健康相談窓口など)を利用して情報を集めるというものひとつです。1人では、どうしても偏った考え方になりがちですので、専門家の意見を聞いてみるというのも大きな心の支えになるはずです。

心の中の葛藤と闘う方法

夫が正社員で働き、妻はパートやアルバイト収入で家族の生計を立てているという家族は多いでしょう。ひと昔前は、妻が専業主婦の家庭もありましたが、最近は夫婦共働き世帯が当たり前になっています。子供がいなければ、夫婦揃って正社員というケースも多いでしょうが、その場合にも、どちらか病気になった時には、もう一方が休まなければいけない、家を空けられない、といった状況も生まれます。

家族の職業形態により、妻の仕事をどうしていくかという選択に迫られるかもしれません。尽きない悩みを相談する人が欲しい、話を聞いて欲しいという気持ちになった時には、有料にはなりますが、国が用意している機関を利用してみてはいかがですか?

※こころの耳(厚生労働省)
(働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト~心の健康確保と自殺や過労死などの予防~)
http://kokoro.mhlw.go.jp/torokukikan/

同じ経験をした人の声

夫がうつ病で自宅療養している場合は、普段にはない緊張状態を感じる妻も多いものです。インターネットでそういった心の葛藤をぶつけている人も大勢います。やり場のない気持ちを掲示板などにぶつけて、誰でもいいから答えて欲しいという追い詰められた気持ちにもなるでしょう。最悪の場合は、妻も"うつ病"になってしまうかもしれません。

追い詰められる気持ちは重々わかりますが、夫のサポートの成果が感じられない時は、見えない将来に心が暗くなりがちです。そんな風に落ち込んでしまうときは、同じ経験を理解している人たちの存在を知るのもひとつ。映画化やドラマ化になり、知っている人も多い漫画『ツレがうつになりまして。』『その後のツレがうつになりまして。』は、夫がうつ病になってしまった夫婦の物語です。同じ体験をした人の赤裸々でユーモアたっぷりの表現は、「悩んでいるのは、私だけではない…」という勇気をくれることでしょう。

いかがでしたでしょうか。"うつ病"という危機を一人で抱えることは、辛さが増えるばかり。できるだけ、溜め込まないよう、ぜひ外の世界に目を向けてみてくださいね。