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うつ病夫の話を上手に聞いてあげる方法

話を上手に聞いてあげる方法 うつ病の人の話はよく聞いてあげることは治療の一環として役立ちますが、大切なのはその聞き方。うつ病の人の話は客観的に見て後ろ向きでくどくどした内容が多く、ずっと聞いていると一言いいたくなるため、適切な態度を維持するのはなかなか難しいでしょう。自分が不幸で仕方がないと思っているときに意見されたら怒りを感じるはずで、それは絶対NGなのでやめてください。相手の言葉をまずは受け入れ、それでいて感情に引きずられるすぎないことが大事です。しかし、あまりにも聞くのが辛いときは無理をしないで優しい態度で切り上げましょう。

うつ病の人の話はまず受け入れて!でも、相手の感情に飲み込まれないこと!

カウンセラーは話を聞くのが仕事ですから、勉強しているし、特別な訓練もうけています。素人が真似をするのは容易ではありません。私も本などを読み、うつ病の人の話をどう聞けばいいのかを勉強しましたが、本当に難しいなと感じました。こちらも感情があるし、他人ではない夫のことなので、どうしても客観的にはなりきれないからです。「辛いのはあなただけじゃないわ!」そう言ってしまったこともあります。

そこで、私は夫の話を聞こうと思ったとき、自分に暗示をかけるようにしました。「彼は話を聞いてもらいたいだけ、不安で自分を肯定してもらいたいのよ」と。確かに私自身もそんなときがありますから。

ただうつ病の人は自分の不幸や不安を10倍、20倍にも膨らませてしまう傾向があります。そういう点で、相手のいうことに引きずられすぎるのは危険です。あくまで相手は病気なんだというスタンスは崩さずに話を聞くべきだと思います。

家族は自分がしっかりしていることが一番大事です!

うつが怖いのは、実はうつり易い病気だということ。患者のあまりに強く激しいネカティブな感情は聞いているほうを鬱々とさせ、落ち込ませるからです。カウンセラーの方は自分もカウンセリングを受けているケースが多いとか。私は夫がこうなって「それはそうだろう!」と思います。

自分の心が健康でないと、とてもじゃありませんが、うつ病の家族は支えられないと思います。もしも話を聞くのが辛くなったら、「今はごめんね。また明日話を聞くからね」と優しく断ることも大事でしょう。共倒れしないことが一番大事です。ときには、患者はそれでも執拗に話したがりますが、自分の心に余裕がないときはそれでも話を聞くべきではないと思います。無理して聞いても、相手を受け入れてはあげられず逆効果になるでしょう。