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癒しは身近にある

癒し 家族が“うつ病”になる――。想像すらしなかったアクシデントだったことでしょう。生涯のうちに、なんのトラブルもなく、体調を崩さず、定年まで過ごす人のほうが珍しいものです。“うつ病”は今や珍しいことではありませんので、開き直りが大切です。今回は、今まで頑張ってきたお二人に“ご褒美”の意味を込めて、特別なリフレッシュ方法をご紹介します。

癒しのあれこれ

“うつ病”だということで、夫はきっと、家族の目を必要以上に気にしていたかもしれません。うつ病は、段階にもよりますが、きちんと薬を服用することで回復が望める病気です。しかし、他人がいくら何を言っても、どうしても気分が暗くなってしまうのが、この病気の特徴でもあります。考えもだんだん凝り固まってくる可能性もありますから、気分が良い時は、自然に笑顔になるような“セラピー”を体験してみてはいかがでしょうか?

リフレッシュの方法は、民間のリフレクソロジーやアロマ、ハーブなどを使った自然療法も効果が高く、きっと中年男性には初めて経験する“癒しの時間”になることでしょう。新しいものに興味が湧くと、意欲も出るものですし、不要な思考に振り回されずに済むようになります。回復後でも構いませんので、積極的に民間の“癒し”を体験してみましょう。

顔の反射区を使う

顔のマッサージというと、エステサロンを想像する人が多いのですが、実は顔にも反射区があり、足のリフレクソロジーのように不調な部分に働きかけが可能な画期的な手法です。もちろん、リフレクソロジーは美容面のカバーできるのですが、それよりも、自律神経にダイレクトに働きかけることも可能で、うつ病の治療の一環として、利用する人も多いのです。

顔を脳に近いので、刺激がダイレクトに脳に伝わると言われています。もし、ご自宅の近くに“顔のリフレクソロジー”を体験できる場所があれば、足を運んでみてはいかがでしょうか? もちろん、夫の側で献身的に支えている妻の癒しの手段に使うのもオススメです。時々はそんな風にして、妻が1人に時間を作り、自分自身のメンテナンスを行うのは、とても前向きなアクションなのです。

動物と触れ合う

動物園は子供たちだけのものではありません。大人でも楽しめる動物園は、意外にも身近な癒しスポットだと言えるでしょう。アニマルセラピーといって、動物と触れ合うことで、心がリラックスし、ストレスの解消につながるとされています。今は空前のペットブームですが、その理由はどこかに「癒されたい…」という隠れた心があるのかもしれませんね。

動物は人間と同じ言葉では話せません。しかし、人間に起きている状況や変化を敏感に察知する能力は、私たちの想像の域をはるかに超えたものがあるのは、何となくわかります。もし、すでにペットを飼っている家なら、うつ病の夫に散歩や食事を任せるなどすれば、自分が必要とされている気持ちを思い出せ、社会復帰への訓練にもなるのではないでしょうか。

自分には“癒し”など必要がないという人も、実は心の奥深くでは、「癒してほしい…」と願っているのかもしれません。時々は、自由な時間を有効活用して、身近な癒しの世界に足を踏み入れてみてはいかがですか? きっと何か新しい風を、家族に吹き込んでくれるはずですよ。