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うつ病を克服するために、こんなふうに接しよう!

接し方 うつ病の人の心には余裕がありません。それ故、こちらが余裕をもって接する必要があります。なかなか回復しないと焦らず、ゆったりかまえるように心がけましょう。

また、うつになった家族はいつも楽しんでいた趣味などができなくなるかもしれません。自分も楽しんではいけないと思うかもしれませんが、自分の生活は変えるべきではないでしょう。相手を支えるためには、自分自身がいつもの通り、しっかりしていることが肝心です。

こちらは余裕をもって接すこと!けっして焦らない!

夫にうつ病の診断が下り、抗うつ薬による治療を開始したとき、私はホッとしました。これで夫はすぐにでも元の通りに戻るだろうと思ったのです。残念ながらそうではなく、はじめの2週間ほどは、薬はまったく効いてないように見えました。私は「どうして元気にならないの!?いつまでこんな状態が続くの!?」こともあろうに感極まって夫の前で泣いてしまったことがあります。そんな私を見て夫はますます落ち込み、このことは医師に注意されました。抗うつ剤はゆっくり効くようになっているそうです。急に効果が現れるようにしてしまうと依存症に陥ってしまうとか。

早く治ってもらいたいという気持ちを消すことはできないでしょうが、うつ病はそんな簡単な病気ではないことを頭に入れて、ゆったりかまえることが大事です。

うつのパートナーにあわせて自分の生活は変えないで!

うつになって毎日苦しそうな夫。それでも家族のために毎日働いてくれている夫。趣味の草野球も楽しめない状態。私はその様子をずっと見ていて、「自分だけ趣味を楽しんだり、友人と食事をしたりしていいものか」と思いました。なんだか申し訳ない気がして。

医師はそんな私に「奥さんはいつもの通りにしてください。あなたはあなたで毎日を楽しまないと。でないと、共倒れになりますよ」と言いました。確かに夫の病気のことをいつも考えるのは辛いものがあります。気づくと、ひどく落ち込んで、「自分もうつなのでは!?」と思うこともあるくらいです。なんだか楽しいことでも億劫に感じてきてしまって。これではいけない!私は意識して自分がいつもの生活を続けるようにしています。すると、夫のことを考えている時間も減り、彼と接したときに余裕がもてるようになりました。

患者を支える家族になりよりも大事なのは、余裕があることです。うつ病に振り回されないように自分の日常を守らなければいけないと思います。