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男性としての自信を取り戻してあげたい!

男性としての自信 夫がうつ病と診断される前、セックスに消極的になってしまったことで私も悩んだ時期がありました。 前述のとおり、浮気を疑ったこともありましたが、私に女性としての魅力を感じなくなったのかも、という不安にさいなまれたのです。 年齢的にもそろそろセックスがなくなってもおかしくないのかもしれませんが、私はいつまでも男と女で痛い、と思っていましたからこれは重大な問題でした。 一方の夫も、男性としての自信を失っていたと最近になって告白してくれました。

うつ病とEDの治療は並行して

うつ病になると日常生活のさまざまなことに対しても意欲や興味が持てなくなります。 まさに「無気力状態」で、夫も見ている方がつらくなるほど、まったく生気が感じられなかったこともありました。 これではセックスどころではないかもしれません。 人間の三大欲求であるはずの「食欲・睡眠欲・性欲」すら減退させてしまうとは、うつ病は本当に大変な病気なのだなと実感させられました。

担当医からはうつ病によるEDの場合、優先すべきはうつ病の治療であること、薬の副作用として性欲が減退する可能性などを説明されていましたが、夫は内心複雑だったようです。

それでも「今はセックスしたいという気持ちにもなれないし、性欲も感じない。でもそれは君のせいじゃないから気に病んだりしないでほしい」と言ってくれました。

いちばんつらいのは夫のはずなのに、私のことを心配してくれる気持ちが嬉しくて、思わず涙ぐんでしまいました。 まずはうつ病の治療を行うこと。

うつ症状が軽快すれば徐々に気分も前向きになり、セックスに対してももしかしたら意欲的になってくるかもしれません。 その日の診察で、担当医からは「うつ病の治療中だからセックスしてはいけない、と言うことはない。体調や気分と相談して、できそうならどんどんしてください」といたずらっぽく言われ、夫婦揃って赤面してしまいました。

逆に依存症になることも!?

その時聞いた話では、逆にセックス依存症になる人もいるとのことでした。 女性に多いそうなのですが、うつ病による不安や人恋しさから相手構わずセックスせずにいられないという、胸が痛くなるような症状です。 好きだから、愛しているから…という理由ではなく、ただ寂しさをまぎらわしたり精神の安定を得るためだけのセックスなので、満足することはもちろん快感を得ることもできないのだとか。

自信を取り戻させてあげたい!

ちょっと生々しい話かもしれませんが、私は挿入にこだわらなくてもいい、と考えるようにしました。 一緒のベッドに入って、他愛ないおしゃべりをしたり、腕枕をしてもらったり、自分から夫にさりげなくすり寄ってみたりと、自然なスキンシップを心がけました。 セックスがなくても、私は夫に対して充分に男性的魅力を感じていると伝えたかったのです。