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パートナーのうつ病を自分のせいだと責めないで!

自分のせい パートナーがうつ病になった。私が近くにいながら。妻として、家族として、私は何も見ていたのだろう。自分を責め、無力感に苛まれる方も少なくないでしょう。確かにパートナーとの関係がうまくいかず、それがきっかけでうつ病を発症してしまう場合もあります。しかし、そうであっても、過ぎてしまったことを後悔し続けても仕方ありません。パートナーがうつのために前向きになるのが難しい精神状態だからこそ、自分こそが前に進んでいく気持ちをもつ必要があるでしょう。

私が早く気づいていればこんなことには…

夫がうつ病になる以前、私たちは可愛い子どもにも恵まれて、裕福というわけではありませんが、毎日の生活にも困ることなく、幸せな夫婦で家族だと思っていました。私たちは結婚して13年ですが、それくらいになったら冷めきっている夫婦も多いもの。しかし、私たちお互いによく話をしましたし、性生活も充実していましたし、仲が良いといってよかったと思います。しかし、それなのに、私は夫をうつ病にしてしまった。夫のうつ病発症を止められなかった。このことは、本当に妻としてショックでした。

私は手のかかる子どものことばかりに夢中で、夫のことをよく見ていなかったのでしょうか。私が早く気づきさえすれば…そう心の中で自分を責めていました。また、夫の両親が 「長年連れ添っていて嫁が息子を病気にするなんて…」と責めているように思えてならず、辛かったです。

後悔して、自分を責めても何の解決にもなりません!

「自分を責めちゃいけない!そんなことは誰のためにもならない!」実はそういってくれたのは義母。夫のうつ病を告げたあと、義母は心配してなにかと家を訪れるようになりました。「私が気づかなかったのがいけないんです…」という私の言葉に、義母がこう答えてくれたのです。「それをいったら私は息子をうつ病にしてしまったのよ。それは私の育て方のせいなのかもしれないのよ。でも、それを今思い悩んでどうするの?」さらに義母はこういっていました。

夫の主治医によると、うつ病は誰でもなる可能性のある病気でけっして特別ではない。だから、周囲は気を落とさないで支えていくことが大事とのこと。私のように自分を責め、多くの人は悩んでしまうでしょう。しかし、その思いは封印して、できるだけ考えないようにしてください。うつ病は下手をすると、家族にもうつりかねない病気。今は前向きに物事を考えることがなにより大事です。